南砺の病院家庭医が勉強記録を始めました。An archive of medical articles summarized by a family physician from Nanto Municipal Hospital.

An archive of medical articles summarized by a family physician from Nanto Municipal Hospital.富山県にある総合病院で働く病院家庭医です。勉強の記録を少しずつ書いていきます。

アーロン・アントノフスキーのSalutogenesis(サルトジェネシス:健康生成論)について考える。(家庭医オタクが Handbook of Salutogenesisを全て流し読みした話)

アーロン・アントノフスキーのSalutogenesis(サルトジェネシス:健康生成論)について考える

 

家庭医オタクが

Handbook of Salutogenesisを全て流し読みした話

https://link.springer.com/book/10.1007/978-3-319-04600-6

 

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この本を読もうと思いました。

執筆の締め切りがたくさんあるので、現実逃避と

そのヒントになることが書いてありそうだったのと

藤沼先生のおすすめとあらば読まないわけにはいきません。

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Salutogenesisって何?というあなたに簡単に説明しますと

Salutogenesis(サルトジェネシス)は、健康生成論と訳されます。

医療社会学の教授であるアーロン・アントノフスキ(Aaron Antonovsky, 1923-1994)が提唱した、人間健康維持(あるいは健康回復)に関する仮説です。

Aaron Antonovsky, 1923-1994

自我の確立を前提にする健康の維持と回復に対する考え方であるとも言えます。

この用語は、病気(病因)を引き起こす要因ではなく、人間の健康とウェル・ビーイングを支える要因に焦点を当てたアプローチを記述するもので、ジョージ・エンゲル (George Engel, M.D., 1913-1999) が指摘した生物心理社会モデル (biopsycho-social model) という発想に近いものであります (Engel 1977) 。

 

私の理解では、一言で言うと

人間のポジテイプな面に目を向けてそれを伸ばすことに力を注ぐ

と言うアプローチが健康生成論アプローチだと考えています。

 

どういうことかというとアントノフスキー理論というのがありまして

健康の達成ないしは回復には2つの条件があるということをアントノフスキ先生は申しています。それは

(1)健康を生み出す社会には、身体的メカニズムがあること

健康を維持できる個人と社会がおかれている状況のなかに健康を支配する要因すなわち衛生的要因(sanitary factors)があり、それらがうまく働くことが重要という意味です。これがサルトジェネシスです。人聞の健康の状態は、時系列の転回においてダイナミックで多元的かつ相対的であり、そしてより現実的なものであるということを指摘されたことが素晴らしい。

(2)個々人の主体のなかに首尾一貫感覚(Sense of Coherence, SOC)が不可欠である

健康を増強するような強さは主体がもつさまざまな身体的社会的要素の結合力(ないしは首尾一貫性)が十全であることを示したものであり、尺度化可能なものであるとしています。

 

対立する概念に病理生成論(Pathogenic theory)というものがあり、近代医学はこの発想で考えられることが多いです。

 

対比すると

①サルトジェネシス:健康生成論、健康を阻害している要因は何か、どうすれば健康になれるか(歪みの是正)、その人を生かせる資源(リソース)をどう増やすか:『障害者であっても生きられるし、生きていていいのだ』と考えるリハビリ、東洋医学的考え

②パソジェネシス:病理生成論、なぜ病気になったのか、問題の解決、原因の除去、現代医学的発想

と言えると思います。

 

健康生成論を俗っぽい表現にすると、「健全なる精神は健全なる身体に宿る」とか「身体だけが健全ではその人は(心をふくめた全体性として)健全とは言えない」という経験的事実を、医療社会学の方法を用いて明らかにしたのです。

 

SOCに類似の概念は
セルフ・エフィカシー、ヘルスリテラシー、レジリエンス、ホープ、信頼(トラスト)、安心感覚(sense of security)、安定感覚(sense of stability)、永続感覚(sense of permanence)などあります(山崎 2008:49)

 

アントノフスキーの研究によると、1970年後半にナチスの強制収容所に16歳から25歳ぐらいの頃に収容され生還してきた人は対照群にくらべて明らかにして情緒的健康度が低く、その割合は対照群は51%に対して、生存者たちは29%であったのです。強制収容所の経験が情緒的健康度にマイナスの要因として働いているにもかかわらず、強制収容所からのサバイバーの3分の1の方はなぜ情緒的健康を良好に維持できたのかについて調べています。一方で生還者はほとんど更年期障害がみられず、予想に反していた。このことか『たとえ病気や障害があっても、人間として全体的な秩序が保たれていれば、相対的な健康を維持できる』というサルトジェネシスの健康観を導き出したのであります。

 

彼女たちは(1)強制収容所、(2)戦後の難民生活、(3)三度にわたる中東戦争の環境的ストレスを経験しているが、健康状態を維持しているのは、ストレスが生体に対して何らかのエンハンス的な反応を引き起こすということがわかりました。

 

[信仰についての語り: 01]
「どうやって人生のあらゆる困難を乗り越えてきたかですって? それはもう忍耐ですよ。神との契約を信じなくてはいけません。ブルガリアで覚えた言葉ですよ……神様でなくてもいい、別の力でもいいけれども、信仰をもたなくてはいけません。信仰がなくては、たくさんの出来事に耐えてなお生きていくことはできませんよ」男性90 歳、 2人の子供をもつ既婚者、退職者、経済的困窮: (Antonovsky 1988 : 68 = 2001 : 82)

一SOC が強い人。

 

[信仰についての語り: 02]
「私は怒らず、いつでも笑い、歌っています。[シオニズム〔ユダヤ人国家建設運動〕とイスラエルについて学んだこと、それらを夢見たことについて話した後]とうとうイスラエルにやってきたとき、物事は私が予想していたとおりで、何が起こっているのかを理解できました。……/……私は信仰深いけれども、ラピ[ユダヤ教の宗教的指導者]ではありません。……私はユダヤ教、その聖伝〔神からモーゼに授けられ口伝された不文律〕を愛しています。だから楽天的でいられるんです。真の楽天主義ですね。私はいつも物事がよいほうに向かうと言っています。……けっして失望しません。……文句を言いたくなるようなことは何もありません。すべては意志の問題です男性 42 歳、離婚経験者、電話交換手、 3歳の時に失明 (Antonovsky 1988: 70=2001 : 84-85)
一一SOC が強い人。

 

【信仰についての語り: 03]
「私は運命というものを信じています。でも、いったいだれが運命をあやつっているのかわかりません。だって私はもう神を信じていないんです」女性、 50 歳、 2人の子供をもつ未亡人、主婦、 3年前に夫が死亡: (Antonovsky 1988 : 72=2001 : 82)

一一SOC が弱い人。

 

 

SOCをエンハンスするには、 SOC概念の理論的合意にもとづき、 (a) 当事者個人(ならびに集団)への介入、と (b) 当事者がおかれた文脈や環境を改変して当事者のもつ soc の伸展を助長することが必要である。それゆえに、 SOC〈個人のポテンシャル〉のみならず、個人がおかれた文脈 (=「現場」) にいかに適合的に行為実践するか、そして、その文脈 (=「現場」) がもつ<場所のポテンシャル>という2つの能力が必要なのである。

 

アントノフスキーの言葉ですが

明らかに、回避可能な場合に、ショックというストレッサーは生体に健康的 (salutary)な影響をもたらしうるのである。しかし、疾病生成論的 (pathogenic) な影響しか考えていなと、こういう知見(=ストレッサーをコントロールする能力を免疫が抑制されないと表現するような見解や主張、引用者)があらわれてくるのを見落とすことになる (Antonovsky 1988 : 1 =2001 : 3) 。

 

またアントノフスキーはこうも言っています

生体内の反応だけでなく、その個人がおかれた環境(=文脈)がもつコーピングの効果についても気付いている。すなわち「ストレッサーは多くとも、ソーシャルサポートが多ければ、健康生成的である(Antonovsky 1988 : 8 = 2001 : 11) 。

 

以上から、健康生成論モデル (Salutegenetic model)を提唱しました。

健康生成論モデルの要衝は、これまでの生物医学の基本的パラダイムである「病理学的オリエンテーション (pathological orientation) 」の限界を指摘し、それにかわる「健康生成オリエンテーション (salutogenic orientation) で考えるということです。

 

「健康生成オリエンテーション (salutogenic orientation) の理論的フレームは次のようなものです。健康で安楽なこと (health-ease) と安楽ならざる状態 (dis-ease) を、二項対立で、相互排除するものとしてみるのではなく、 2つの極の聞に広がる連続体、すなわち「健康で安楽なこと/病的=安楽ならざることの連続体 (health-ease/dis-ease continuum) のなかに、人間の実際の状態を見ようとするものです(図1)

 

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http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/Rikkyo_ApSociology58-2016-19.pdf

 

首尾一貫感覚 (SOC:Sense of Coherence)とは

健康を生成するなかで、アントノフキーが最重要視したのが、当人が持つ首尾一貫感覚 (SOC:Sense of Coherence) である。高い SOC という普遍原則を維持すれば、各人が健康になることできるという「演鐸 (deduction) を導きだす仮説ではなく、過重なストレス状況でもサバイバルできるどころか、それを克服して「健全(healthy) な状態を維持できる人がいるのはなぜか、という「説明 (explanation) や「解釈Cinterpretation) のための仮説として考えられています。

 

例としては、それまでの考えを変更して盲信的に鵜呑みにしたり(逆に)まっこうから信じないひとは、 SOCの強度が相対的に低い人になる。他方、SOCを高く維持する条件の中にはアバウトな楽観主義や適合的解釈に対して順応的なものがあげられています。

 

すなわち、SOCとは、その人に浸みわたった、ダイナミックではあるが持続する確信の感覚によって表現される世界(生活世界)規模の志向性のことである。それは、第1に、自分の内外で生じる環境刺激は、秩序づけられた、予測と説明が可能なものであるという確信、第2に、その刺激がもたらす要求に対応するための資源はいつでも得られるという確信、第3に、そうした要求は挑戦であり、心身を投入しかかわるに値するという確信から成る (Antonovsky 1988 : 19 = 2001 : 23) 。

 

言い換えると

(a) 一貫した世界認識: 持続的な確信 、自分の内的・外的な環境が予測可能な確信

(b) アバウトな認識:ものごとが適度に予測される感覚

(c) 楽観主義: うまく運ぶ公算も大きいという確信

(d)生活世界に充溢するような認識: 世界(生活世界)規模の志向性 (dispositional orientation) 
(Antonovsky 1988 : xvii. 182 = 2001 : xix. 213)

という視点が健康を生成するのです。

 

ここでキャッセルCassellのストーリー概念を紹介します。

すなわち患者が抱えている「病気」には、患者の個人的「ストーリー」が重要な影を落としている。患者の病気に、治療者が向き合うには、患者が抱える「ストーリー」を知る必要があるという。ただしエリック・キャッセルの「ストーリー」概念は、後の患者自身のナラテイプを重視し、それを患者の理解や治療行為に役立てていこうとする今日の「ナラテイプ研究」とは、それほど大きな接点をもたない (e.g.Greenhalgh and Hurwitz 1998; Charon 2006) むしろストーリ一概念に着目することが重要である。

 

例:進行した重い膝の病気で入院した高齢の患者について述べている、症状の見立て、診断の仮説と確証ののち、直ちに治療入院となり、その後退院したが一ーすぐさま再入院となった。医学生から偶然聞き知ったのだが、この老人は1年前に妻を亡くし、友人
も親戚もいないこの知らない町へ引っ越してきて、収入も少なくエレベータのない 階に住んでいた。膝の症状は相当に重症だった。これがこのとき入院することになった事情であった。次回は、栄養不良、肺炎、うつ病、あるいは自殺企図ででも入院したであろう」と (Antonovsky 1988 : 5 = 124 2001 )

 

このようにストーリーとは、患者の表面的な物語ではなく「深層」ともいえる患者の生活に触れる「重い経験」 の共有をも意味している。それは患者へのインタビューを転写するだけではたらない、当事者の人生への深い共感(=ラポール)を要求するのである。

 

病気になることの精神的効用
「最近ある友人の疲労は、私たちに病弱であるうちが一番良いと忠告してくれたのです。体の弱い人が貧欲や衝動に掻き立てられますか。病弱な人は愛欲の奴隷とならず、名誉を貪らず、金のことも気にしません。どうせあの世へ持って行けないと、僅かな金で満足します。病気のとき、改めて神々の存在に気づき、自分 らが人間であることを思い起し、誰をも嫉まず、誰にも驚嘆せず、誰をも見下さず、中傷や陰口に興味を抱かず、それを心の糧としません。風呂と泉の水だけを 心に描くのです。万一、病気から恢復すると、その後は快い平静な、つまり罪汚れなき幸福な生活を目指すことだけが、最高の関心事であり、最高の願いです。 そこで、私は哲学者たちが多弁を費し、たくさんの書巻で教えようとしていることを、簡潔にまとめて、あなたと私にこう宣言できるのです。
「病気のとき、なおったらそうしようと告白するような生活態度を、健康なとき守るべきである」
(プリニウス『プリニウス書簡集』國原吉之助訳、pp.289-290、講談社、1999年)

 

心の健全さについて(ウィリアム・ジェームズ)→【出典:心の健全さについて

「前回の集まり(第五講)で、健全な心の気質を考察したが、この気質は、苦悩を長びかせることが体質的にできないような気質で、ものごとを楽観的に見ようとする傾向が、個人の性格を固める結晶水のようなはたらきをする、といった気質である。私たちは、この気質がどうしてある特殊な型の宗教の基礎となりうるかを見た。それは、善が、たといそれが現世の生活の善であろうとも、善こそが、理性的存在たる者の心すべき根本的事柄である、と考えるような宗教であった。この宗教は、宇宙の悪い面をかえりみることのないよう人間に命じて、その悪い面を心にとめたり重んじたりするのを組織的に禁じ、思慮ふかい打算によって悪い面を無視させ、それどころか、時には、悪い面の存在を頭っから否定させるのである。つまり、悪は病気なのであるだから、病気のことでくよくよ気をもむのは、そのこと自体、また一つの病気であって、もとの病気をただ重くするだけのことである。後悔や自責の念などの感情でさえ、善に奉仕するしもべの役をなすものであるのに、病的な、心を弛緩させる衝動でしかない。最善の悔いとは、正義のために起って行動することであり、諸君がかつて罪とかかわりをもっていた ということを忘れることである、と考えられるのである」(『宗教的経験の諸相』上:195)。

 

ここまでが、ざっくりとしたサルトジェネシスの予習でした。
このテキストが無料で読めるなんて、何かの間違いじゃないかと思って思わずダウンロードしました。

 

一応、Amazonを見ると

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kindle版は無料なのに、ハードカバーは6718円

やはり無料配布されているようです。

 

Amazonの本の紹介を見ると

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Salutogenesisのこの詳細な調査では、健康促進、ヘルスケア、およびウェルネスに関するこの革新的な視点の広さと強みを示しています。背景および歴史的な章は健康の salutogenic モデルの開発を辿り、中心的な概念、特に一般化された抵抗力資源および病原性からそれを区別する一貫性の感覚を肉付けする。そこから、専門家は、ポジティブ心理学から老年医学まで、小さな町から矯正施設まで、学校や職場から専門的な訓練まで、健康の文脈の中で、そして外での実世界のアプリケーションの範囲を説明します。英語以外の言語で出版されている学者の視点は、この分野のグローバルな関連性を示しています。

ハンドブックのトピック

- 健康の salutogenic モデルに関連する新しい考え
- 健康の塩害モデルにおける特異的抵抗性資源

- まとまり感とその測定

- 地域社会や近隣地域におけるサルートジェネシスの応用
- 慢性疾患を持つ青少年の健康づくりへのサルートジェネシスの応用

- メンタルヘルスケアの現場でのサルトジェネシスの応用

Salutogenesisハンドブックは、公衆衛生、看護、心理、医学の大学院生や専門職の学生、指導者のために、ますます注目度の高い分野をまとめたものです。また、健康関連の学術関係者や専門家にもアピールできる内容となっています。

 

 

一冊の本を紹介するにはあまりにもハードなので

ひとまず目次を紹介して、各論は気になった方は読んでください。

(ここまでの予備知識で、気になるところはぐっと読みやすくなったはずです)

 

個人的に気になるところに色付けして、そこだけ読みました。

面白そうな図表の切り抜きだけしていますが、日本語訳する体力はありませんでした。

 

サルトジェネシスの概要と起源
フロントの問題
Salutogenesisハンドブックの紹介
サルトジェネシスの意味

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アーロン・アントノフスキー、学者と敬礼の背後にある男
アーロン・アントノフスキーのサルトゲネシスの発展、1979年から1994年

 

サリュートジェネシス:新しい方向
フロントの問題
アントノフスキー後の時代の挨拶生成
健康のサルトゲンモデルに関連する新しいアイデア

 

The health development model

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self-tuning model of sel-care

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サルートジェニックモデル:一般化された耐性リソースの役割
健康のサルトゲンモデルにおける比抵抗のリソース
健康以外の社会問題への敬礼の関連性:一貫性の感覚とグループ間の関係の事例
サルトゲネシスの文脈におけるポジティブ心理学

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一貫性の感覚のサルートジェニックコンストラクト
フロントの問題
健康のサリュートゲンモデルにおける一貫性の感覚

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一貫性の感覚とその測定
サルトジェネシス:小児期および家族における一貫性の感覚
サリュートジェネシス:青年期の一貫性の感覚
高齢者、一体感、コミュニティ

ここはデータ豊富で辞書的に読みたいところです。

 

毎日の環境でのサルトジェネシスの応用
フロントの問題
毎日の環境でのサルトジェネシスの応用
コミュニティおよび近隣地域での挨拶生成の適用
都市と町におけるサルトジェネシスの応用
修復環境:サリュートジェネシス研究のための補完的な概念
サルトジェネシスの仕事への応用
組織へのサリュートジェネシスの応用
学校におけるサルトジェネシスの応用
大学におけるサルートジェネシスの応用
修正設定における修正オフィサーへのサルートジェネシスの適用

 

ヘルスケア環境におけるサルトゲネシスの応用

フロントの問題

ヘルスケア環境におけるサルトゲネシスの応用
ヘルスケア環境におけるサルトゲニックアーキテクチャ

→写真が多く、実際のアイデアが紹介されている。(これだけでブログかけそう)

病院におけるサルトジェネシスの応用

→個人的にここも読み進めたい
メンタルヘルスケア環境におけるサルトゲネシスの応用
医療従事者のトレーニングにおけるサルートジェネシスの応用

振り返りの例など興味深い

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職業リハビリテーション設定におけるサルトジェネシスの応用
高齢者および高年齢者へのサリュートジェネシスの応用:居住ケアとコミュニティ設定→研究のまとめあり、ブログにまとめたい

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慢性疾患のある若者の健康開発へのサルトジェネシスの応用

 

サルートジェネシスに関する英語以外の文献へのポータル
フロントの問題
世界の言語における敬語生成へのポータル
アフリカーンス語における学者の執筆の挨拶形成に関する展望
中国語で書く学者の挨拶生成に関する展望
デンマーク語で書く学者の敬語生成に関する展望
オランダ語で書く学者の挨拶生成に関する展望
フィンランド語で書く学者の挨拶生成に関する展望
フランス語で書く学者の敬語生成に関する展望
ドイツ語で書く学者の敬礼の展望:ドイツからの貢献
ドイツ語で書く学者の敬礼の展望:スイスからの貢献
ヘブライ語における学者の執筆のサルトゲネシスに関する展望
日本語で書く学者の敬語生成に関する展望 角川陽子津野、戸狩泰輔、山崎義彦

日本の研究紹介されているので、これだけ読んでも理解が深まります

ノルウェー語で学者を書くことの敬語生成に関する展望
ポーランド語で書く学者の敬語生成に関する展望
ポルトガル語で書く学者の敬語生成に関する展望
スペイン語で書く学者の敬礼の展望
スウェーデン語で書く学者の敬礼発生に関する展望

未来への質問:サルトジェネシスに関する対話
フロントの問題
Salutogenesis:本の編集者は可能な未来について話し合う

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1周目通読終了

全部で449ページもあったので、個人的に刺さったところだけ引用しました。

時間があるときにまとめたいと思います。

無料でこんなに面白い本が読めるなんて、良い時代ですね。

気になった方は、是非お読みください。